TwitterのDMに頂いたメッセージから動画を撮りました。
上がるか下がるか?
今回はあらゆる知識が乏しい、本当に初心者という方からご連絡を頂いたわけなのですが、私はトレードをしている時に一切それらを考えていません。
そこの概要というものをお伝えさせて頂きました。
正確には今日ポンド円はどこの価格帯から下がると思いますか?
これが正しいように感じます。
そして以降、ふと初心者の頃を振り返ってトレードに関して思った事を綴ります。
色々と引き寄せの法則だとかモチベーション、言動が大事になると思っていたが、殊に金融相場に関してはこれらは全く関係がないんだなと理解した。
正解を導き出すのに良い思考回路とか、ポジティブなマインドを以てしてネガティブな選択を排除し、辿り着く。
そういった事も大事になるかと思ってはいたが、やはりそうではないらしい。
トレードをやっているとあまりに理不尽で掴みどころのない市場のモンスターと対峙していかなければいけないわけで、多くの人が退場し、絶望していく世界。
人間弱いもので、そうなると相場に対し変な固定観念を抱き始める。(自分もそうでした)
哲学的になったり、金融市場延いては「金」に対して拝金主義的な何か…それは感謝であったり特別な念を抱いてみたり。
その形態は人により様々ではあるが、本来はそういった思考に至らないために数学を用いて分析する『インディケータ』というものが存在する筈だ。
俯瞰で観るために存在するツールの本来の使い方を忘れてしまうものである。
結局相場にはそういった特別な感情、我々人間の都合なんてものは一切関係なく、無慈悲に相場・世界は突き進んでいく。
細胞が死んで、新たに生まれてまた死んで…と繰り返す万物の営みそのものである。
特定の条件下を見出しエントリーすれば全く心理的には揺るがないはず。
分かってはおり、揺さぶられるのが人間であるが、ここ最近はそこを重々承知してからか機械的に行えるようになってきた。
(要はそういう条件下を見出し作業として行えるようになった)
学びのある秋だった。
後は只管同じことを続けるだけです。
特定の条件でエントリーし続け、安定して利益が出続けて初めて腑に落ちた感覚。
トレンドラインに題されるような線に基づいて上か下か、を予想して取引するだけでは出来ないのだと思う。
複数の条件を満たした環境下では下落するケースがほとんどである、という根拠で取引する事と
このラインは反発する可能性が高いという予想でのエントリー
言葉にすると少し似ているようであるが、かなりの差がある。
これを履き違えると負け組の95%になってしまう。
後はいかなる状況下でもこれを続ける事に徹すれば良いのである。
此処に至るまで相当長い苦難の道であったが、やっとこういった思考の領域に達する事が出来たと実感…まだまだやれそうだと。
為替を始めた当初というのは家族であったり身近な人間にはかなり迷惑かけたが、2021年から本格的な上昇トレンドに入るから恩返ししていこう。
それでは読んでいただき誠にありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。